
RECIPE & PAIRING
2021.12.10
ゆずはちみつカプチーノ
ゆずのさわやかな酸味と香りが広がる
温かく優しい味わいのコーヒーレシピ
日本の冬に多く楽しまれると言われる、コーヒーとゆずが見事に一体となった、日本ならではの温かく優しい味わいのコーヒーレシピです。
マイルドな味わいのコーヒーをはちみつのほのかな甘みが全体を穏やかにまとめてくれます。後味ではゆずのさわやかな酸味が口中に香りと共に残ります。
これから本格的にコーヒーを楽しもうとされる方には馴染みやすい味わいで、コーヒー通の皆様には新たなコーヒーの楽しみ方を発見していただける、冬の季節におすすめのアレンジレシピです。
ゆずはちみつカプチーノ
[ 材 料:1人分 ]
- カプリチオ
(オリジナル カプセルコーヒー):1個 - 牛乳:約100ml
- はちみつ:小さじ1
- きざみゆず:小さじ2分の1
- ゆずの皮:適量
[ 道 具 ]
- オリジナル コーヒーメーカー
- ヴュー カプチーノカップ
- エアロチーノ バリスタ
[ つくりかた ]
- ヴュー カプチーノカップにカプリチオをエスプレッソ(約40ml)で抽出し、きざみゆずとはちみつを混ぜます。
- エアロチーノ バリスタに牛乳を入れ、フタを閉め、メニューから「CAPPUCCINO」を選択後スタートボタンを押し、ミルクを泡立てます。
- 2のミルクを1のカップに注ぎ、その上にすりおろしたゆずの皮をトッピングして、できあがりです。
おすすめのコーヒー
1986年にネスプレッソが誕生したとき、カプセルコーヒーは4種類しか存在しませんでした。カプリチオは、ネスプレッソにおいて最も長い歴史をもつカプセルのひとつです。常に独自路線を歩むことを目指しているネスプレッソは、当時存在していた4種類のカプセルコーヒーの中でカプリチオを最も強い味わいのコーヒーにするために、ロブスタ種コーヒーを「スパイス」として使用しました。それは、当時としては大胆な試みでした。
当時コーヒー業界にはアラビカ種コーヒーのみを上質なものとして捉える傾向がありました。現在では、ロブスタ種コーヒーの可能性についての認識も高まり時代がネスプレッソに追いついてきた、とも言えます。
現在のネスプレッソにおいては、カプリチオ以外にもロブスタ種コーヒーをブレンドしているカプセルコーヒーがあります。様々な原産国で栽培されたロブスタ種コーヒーを使ったり、より多くの量をブレンドに使用したものがあります。すべてはカプリチオから始まった独自路線をネスプレッソはこれからも歩み続けます。