
RECIPE & PAIRING
2024.1.15
ソレリオ × たい焼き
それぞれの個性が調和して、
新たな魅力を生み出すペアリング
ライトブラウンカラーのクレマ、続いてカップから立ち上るトーストした穀物の甘い香りを楽しんでから、コーヒーをいただきます。口あたりはとてもみずみずしく、やわらかいコクとコーヒー豆本来の甘み、いきいきとしたフルーティーさを味わうことができます。まさに“一日の最初の一杯のためのコーヒー”というソレリオのコンセプトにふさわしい味わいです。
小麦粉でつくった薄めの皮の中に、餡がたっぷりと入ったたい焼き。焼き立ての香ばしさを楽しみながら食すと、皮の部分のなめらかな食感と、餡の奥深い甘さを感じます。
PAIRING POINT
重量感のある食べ物とコーヒーを合わせるときは、軽やかなコクのコーヒーがおすすめです。ソレリオのライトボディさとすっきりとした飲み口、さわやかな酸味が、たい焼きの美味しさを一層引き上げてくれます。 また、たい焼きの余韻の⾧い甘さをソレリオのフルーティーさがリセットしてくれます。
最終的に、お互いが持っていないものを補完し合いながら、きれいな調和を保つペアリングになります。
たい焼きをご家庭で召し上がる機会があれば、ぜひソレリオとのマリアージュをお楽しみください。
おすすめのコーヒー

ソレリオは、コロンビア産とケニア産水洗アラビカ種コーヒーのブレンドです。どちらのコーヒーも、みずみずしい酸味とフルーティーな香りに富んでいます。
コロンビア、ケニアともに標高の高い場所でコーヒーは栽培されています。コロンビア産アラビカ種コーヒーは、 赤い果実を想わせるような香りとフルーティーさが持ち味です。ケニア産アラビカ種コーヒーは、レモンやカシスのような香りが特長です。

お互いにフルーティーさを持ったコーヒーを、生産国別に焙煎してからブレンドすることで、ソレリオの味わいが生まれます。
コロンビア産コーヒーは短時間の浅煎りをし、赤い果実を想わせるような香りを引き出します。ケニア産のコーヒーはゆっくりと時間をかけて中煎りにすることで酸味を和らげ、このブレンドにまろやかさを与えるようにしました。
このように別々に焙煎した後にブレンドし、最終的にソレリオは浅煎りのコーヒーとなります。
そして、粉砕の粒度とヴァーチュオでの抽出パラメーターを整えることで、ソレリオは浅煎りコーヒーとは思えないほど、なめらかで豊かなクレマをもった一杯となります。
フルーティーで軽やかなコクのソレリオは非常に親しみやすく、飲みやすい味わいのコーヒーです。

またソレリオというカプセルの名前は、世界が夜の帳(とばり)と静寂に覆われた後にやって来る、まぶしい太陽と共に飲みたくなる一杯をイメージして名づけられました。 イタリア語で太陽を意味する”sole”から発想を得ています。